Audio Spectrum + で作った動画は、追加の変換なしにそのまま YouTube へアップロードできます。ここでは、投稿を前提にしたときに知っておきたい設定と考え方をまとめます。
書き出される動画のサイズ
書き出される映像のサイズは、読み込んだファイルによって決まります。
| 読み込んだファイル | 書き出しサイズ |
| 音楽ファイル(MP3・WAV など) | 1280 × 720(720p・16:9) |
| 動画ファイル(MP4・MOV など) | その動画の横幅に合わせます(最大 1920px。縦横比も元の動画に合わせます) |
音楽ファイルだけで作った場合は 720p になります。YouTube は 720p でも問題なく再生・収益化できますので、BGM 動画であればそのままで十分です。
どうしても 1080p で投稿したい場合は、次のどちらかの方法があります。
- 1920 × 1080 の動画ファイルを読み込む:その大きさで書き出されます。背景に「動画の映像」を選ばなければ、映像は背景として焼き込まれず、指定した背景色になります(実時間録画にもなりません)。
- 編集ソフトで拡大する:書き出した 720p を 1080p のプロジェクトに置いて拡大します。細部は甘くなりますが、波形はもともと単純な図形なので目立ちにくい方法です。
保存されるファイル形式(MP4 か WebM か)
形式はブラウザによって変わります。
- Chrome・Edge(高速方式):MP4(H.264 / 音声 AAC)で保存されます。
- Safari:MP4 で保存されます。
- まれに高速方式が使えず、実時間録画に切り替わった Chrome では WebM になることがあります。
YouTube は MP4 も WebM もそのまま受け付けます。ただし、編集ソフトによっては WebM を読み込めないものがあるため、あとで編集する予定があるなら MP4 で書き出せる環境(Chrome + 静止背景)を選んでおくと安心です。保存ダイアログでは拡張子が固定されるので、名前だけ変更して保存してください。
長い動画(1 時間・3 時間の作業用 BGM)を作るとき
長時間の動画こそ、書き出し方式の違いが効いてきます。
- Chrome か Edge を使う。高速方式が働き、曲の長さより短い時間で書き出せます。
- 背景は「黒」「グリーンバック」「単色」「画像」から選ぶ。「動画の映像」を背景にすると実時間録画に切り替わり、1 時間の動画に 1 時間かかります。
- 保存先を選ぶ形で書き出す。データをメモリに溜め込まず、ディスクへ直接書き込みながら進むため、長時間でも安定します。
- 書き出しは最大 12 時間まで対応しています。2 時間を超える場合は確認画面が出ます。
- 書き出し中にパソコンがスリープしないようにしてください。他のタブで作業していても書き出しは止まりません。
「音声あり」と「音声なし」の使い分け
映像の下で選べます。
- 音声あり:そのまま YouTube にアップロードする場合はこちら。曲と映像が最初から最後までぴったり合った状態で書き出されます。
- 音声なし(映像のみ):編集ソフトで自分の音源トラックと重ねる場合はこちら。音が二重になるのを防げます。
アップロード後に画質が悪く見えるとき
アップロード直後の YouTube は低い画質から処理を始めるため、しばらくは粗く見えます。数十分〜数時間おいてから、再生画面の設定で画質(720p など)を選び直して確認してください。それでもざらつきが気になる場合は、次の点を見直すと改善します。
- 発光(グロー)を強くしすぎない。ぼんやりした光の階調は圧縮で崩れやすい部分です。
- 背景を真っ黒にする。暗いグラデーションよりも純黒のほうがノイズが乗りません。
- 細かすぎるデザインを避ける。細い線が大量に動くデザインは、圧縮でつぶれやすくなります。
投稿するときのひとこと
作った動画は商用利用できます。収益化しているチャンネルでもそのまま使えます。使用料や表記の義務はありませんが、概要欄に次のように書いていただけると励みになります(任意です)。
オーディオスペクトラム:https://audiospectrum-plus.com/
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