音楽ファイルを 1 つ用意するだけ。初めてでも 10 分で 1 本作れます
「オーディオスペクトラム」とは、音の強さや高さに合わせて棒や波が動く映像のことです。BGM チャンネルの動画、ポッドキャストの画面、SNS 用の短い音楽クリップなど、音そのものを見せたいときに使われます。このページでは、Audio Spectrum + で 1 本の動画を完成させるまでの流れを、順番どおりに説明します。
インストールは不要です。ソフトを入れる必要も、アカウントを作る必要もありません。読み込んだファイルはインターネットに送信されず、あなたのパソコンの中だけで処理されます。
画面左上の「📂 ファイルを開く」を押して音楽ファイルを選ぶか、画面中央の黒いエリアにファイルをドラッグ&ドロップします。
なお、ファイルを読み込んでいない状態でも、画面では常にデモの波形が動いています。「まずどんな見た目になるか眺めたい」というときは、ファイルなしでデザインだけ見て回れます。
右側の「🎨 デザイン」タブに、全 2,114 種類のデザインが並んでいます。多いので、次の方法で絞り込むのがおすすめです。
気になるものをクリックすると、すぐ左の画面に反映されます。どれが良いか迷うときは、デザインの選び方のページでカテゴリごとの性格を説明しています。
「⚙️ カスタマイズ」タブに切り替えます。
「使用する」を ON にすると、メイン色とサブ色の 2 色で波形が描かれます。チャンネルのイメージカラーに合わせたいときに使ってください。OFF のままなら、デザインごとの元の配色になります。
背景は 5 種類から選べます。
| 背景 | こんなときに |
|---|---|
| 黒(純黒) | そのまま YouTube などに投稿する場合の基本。既定値です |
| グリーンバック | あとで編集ソフトで背景を抜き、別の映像に重ねたい場合(合成の手順はこちら) |
| カスタム色 | 好きな 1 色で塗りつぶしたい場合 |
| 画像 | 用意した画像(イラスト・写真)を背景に敷きたい場合 |
| 動画の映像 | 読み込んだ動画の映像そのものを背景にしたい場合 |
「スペクトラム(波形)を表示」を OFF にすると波形が消え、背景+マーク・文字だけの動画も作れます。
絵文字のマーク、好きな文字(最大 40 文字)、または用意した画像を、音に合わせて拍動させながら重ねられます。チャンネル名やロゴを入れたいときに便利です。位置・大きさ・音への反応の強さを調整でき、「上下にゆらす」を OFF にすれば位置を固定できます。
「✨ おすすめ設定」のボタンを押すと、曲の雰囲気に合わせて動きがまとめて設定されます。まずはこれを試して、気になるところだけ「動きの詳細調整」で微調整するのが早道です。
調整項目には、感度・大きさ・横幅・発光・なめらかさ・透明度・低音カット・高音カット・上下位置・左右位置・回転・本数などがあります。それぞれが何を変えているのかはこちらのページで詳しく説明しています。うまくいかなくなったら「標準に戻す」でいつでも初期状態に戻せます。
デザイン+色+背景+動きの組み合わせを、名前を付けて丸ごと保存できます。さらに「⬇️ ファイルに保存」でその設定をファイル(.json)として手元に残せるので、ブラウザのデータを消してしまっても、パソコンを買い替えても元どおりに戻せます。毎回同じ見た目で作りたい連載動画では、最初に作っておくと後がとても楽です。
右上の「📥 動画を書き出し」を押すと、保存場所とファイル名を選ぶダイアログが出ます。場所を決めると、そこから先は自動です。
| 条件 | 書き出し方式 | 時間の目安 |
|---|---|---|
| Chrome・Edge + 静止した背景(黒・グリーン・単色・画像) | 高速方式 | 曲の長さより短く終わります |
| Safari など、上記以外のブラウザ | 実時間録画 | 曲の長さとほぼ同じだけかかります |
| 背景に「動画の映像」を選んだ場合 | 実時間録画 | 曲の長さとほぼ同じだけかかります |
1 時間のミックスを書き出すなら、Chrome + 黒背景の組み合わせが圧倒的に速くて安全です。実時間録画になる条件では、書き出しが終わるまでパソコンをスリープさせないでください。
iPhone・iPad・Android では、ブラウザが動画の書き出し機能に対応していないため、書き出しはできません。デザインを選んだり動きを確認したりはできますので、仕上げはパソコンで行ってください。
お使いのブラウザが保存先の指定に対応していない場合は、書き出しが終わったあとに通常のダウンロードとして保存されます。ダウンロードフォルダを確認してください。
長時間の音源では確認に時間がかかります。それでも進まない場合は、その形式が扱いにくい可能性があります。いったん MP3 や WAV に変換してから読み込むと解決することが多いです。
書き出し中に問題が起きた場合、壊れたファイルを渡さないように処理を中止する仕組みが入っています。エラーが出たときは、別のブラウザ(Chrome)で、背景を「黒」にしてもう一度お試しください。